板倉工法


板倉工法とは?

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板倉工法とは、4寸角(12cm角)の柱や太い梁の溝に、厚さ30mmのセーフティボードを落とし込んで壁をつくります。
ビニールクロスやベニヤを貼らずに、床・屋根野地もセーフティボードをそのまま化粧材として仕上げます。
その結果、家をすっぽり杉板で覆う、自然素材のさわやかな空間が生まれます。

「壁倍率」の国土交通大臣認可を取得

地震の揺れに対する壁の強度を表す「壁倍率」が、最大で基準値の2.2倍という高い評価を取得しました。耐震性が高く、粘り強く復元性があり、崩壊を生じさせない安全・安心な構成であることが実証されました。

「防火構造」の国土交通省の認可も取得

木材のみで構成された板倉構法の壁で「防火構造」の認定を取得しています。これにより、準防火地域内の2階建て以下、法22条区域の3階建て以下の木造住宅で延焼の恐れのある部分の外壁を板倉構法で設計・施工する事が可能となりました。
板倉構法の防火構造仕様にすると外壁仕上げに木材を使用する事もできます。

五感で感じる木の良さ

目に映るやさしさ

木材には独特の温かい光沢とツヤがあります。これは、木の表面に微妙な凹凸があるため、光が散乱することに関係しています。
また、目に有害な紫外線の反射が少ないことも分かっています。
さらに木の不規則な木目や模様には「1/fのゆらぎ」と呼ばれる適度なコントラストがあり、パソコンや読書で疲れた目を癒します。

意外な音響効果

クラシック音楽などが演奏される有名なコンサートホールや音楽堂。そこには必ずといっていいほど天井や壁に、ふんだんに木が使われていま
す。 実はココにも木の秘密が隠されています。
驚くことに木には耳障りな音を吸収し、アルファ波が発生する心地よい音域を生み出す音成分が存在するのです。

肌に伝わるぬくもり

木材は、金属やコンクリートに比べて、触ったときにやや温かく感じられます。これには熱の伝わる早さを表す「熱伝導率」が大きくかかわっ
てきます。 熱伝導率が小さいほど、人の皮膚からの熱が奪われにくく、断熱効果も高くなります。たとえば杉の熱伝導率は、コンクリートの12
分の1、鉄の483分の1とかなり低いです。だからお鍋やフライパンの取っ手、寒冷地のドアノブなどにも木が用いられるのです。

いい香り

もしかしたら五感の中で一番敏感な部分かもしれません。だから余分な説明も必要ありませんが、あえて伝えたいアロマセラピーの効果。
杉には精油と呼ばれる貴重な天然の芳香成分が含まれていて、緊張や興奮を鎮める鎮静効果と消臭効果があります。その結果、ストレスを癒し
気持ちをリラックスさせます。またすぎの香りがする部屋は、早くて深い睡眠を促すことが徳島大学医学部の研究で明らかになりました。

快適は心に届く

家の中で暑い・寒いは住む人の体感に大きく影響します。これは室内の温度と湿度が大きく関係するのですが、湿度が高いと実際の気温よりも
体感温度が上がり、暑く感じるのです。木には温度と湿度を調節するコントロール機能があり、湿度が高いときは余分な水分を吸収し湿度が低
いときは水分を放出します。従って木をふんだんに使った家は一年中湿度が一定に保たれ、さらっとした快適な空間を維持することができます。

杉の効果

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「スギ」のちから

「スギ」という名は「真っすぐ」に生えることに由来しています。
素直に真っすぐ育つから、梁や柱などの角材を挽いたり、床や天井に使う板材を挽くのに効率が良かったのです。
さらに杉は強くて軽い、豊富で安価などの利点を多く持つため、昔から日本の家の柱や床、壁などにたくさん使われてきました。
しかし最近の研究で、杉には他にももっとすごい未知のチカラが潜んでいることが分かってきたのです。

シックハウス症候群

シックハウス対策として、無垢の木材は、有害な化学物質の少ない材料として注目されています。
木材からも微量ながら天然由来のホルムアルデヒドが放出されていますが、木材自身でそのホルムアルデヒドを吸収していることが実験で確かめられています。
これは、木材にホルムアルデヒドと結合したり分解する成分が含まれているためです。
また、木炭によるホルムアルデヒド吸着能を調べたところ、炭化温度が高いほどその性能が高いことがわかっています。特にスギ炭は高い吸着能と示し、室内の環境の浄化法として注目をあびています。
無垢の徳島すぎ内装材を合板の上に被覆することにより、合板から放散するホルムアルデヒドが低減されることが報告されています。 汚染源を除去することや換気が大切といわれていますが、こうした徳島すぎ内装材を使うことも有効でしょう。

ダニアレルギー

コンクリート造、プレハブ造の建築様式が増えてきたことにより、室内は高温・多湿になり、ダニの数は3倍に増加しているそうです。
こうした環境はダニにとって繁殖しやすいものとなっています。アレルギー患者の50~90%はダニが関与していると言われています。カーペットをフローリングに替えた結果、360匹いたダニが消滅したという報告もあります。
その理由は、物理的にダニが繁殖できず、木材の調湿機能によって湿度が低く保たれ、さらに香り成分がダニの繁殖を抑制したからです。

清潔な空間作り

清潔な空間づくりにも、無垢の木材が活かされます。
また、木の床は、清潔なうえに歩行感がよくなります。毎日の生活で、私たちのからだが最も触れるのが床材です。
快適な住まいを考えるときに、床材の歩行感の良し悪しは見逃せません。
セーフティーボードの床材は、感触がよく、すべりにくく、衝撃をやわらげるなどの良い歩行感があります。

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