環境へのこだわり


天然素材を使用することでつながる環境保護

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家づくりにかける夢や思いは人それぞれです。その夢を実現するためにお手伝いをするのが私ども工務店の仕事です。
しかし化学物質を使用した資材や塗料など、自然環境に負担をかけるようなものは、当然人にも負担をかけます。
自然環境を守ることは、おのずと家族の健康と財産を守ることに繋がると考えています。
当社ではそのためにいくつかのこだわりを持って取り組んでいます。

徳島杉

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同じ樹木の天然木。北の木を使うのと南の木を使うのとどちらが長持ちするでしょうか。
答えは、南の木を北で使うことです。
北より南の方が植物は腐りやすく病害虫も多いのです。そんな中でできる良材は自然と腐りにくく、害虫にも強い木ができるのです。
そこで、四国の杉を選びました。板倉構法という日本古来の構法でもっと杉の良さを活かしていきたいと思っています。木は究極の断熱材と思います。

自然塗料

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ホントは何も塗らないことが一番良いのですが、塗らなくてもよい資材ばかり使うのは経済的ではありません。汚れにくくしたり、木をもっと活かすためにできるだけ、環境負荷の少ないオイルを使いたいものです。
塗料には特に注意が必要です。石油系を使わないことはもちろんですが、使いやすくて身体に悪影響を与えないものを基準に選んでいます。
私自身がアレルギーですから、今は成分完全公開のプラネットカラーを使っています。

ほたて壁

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日本古来の漆喰壁が施工の難しさと工期が長すぎることから近年、化学繊維壁と石油系接着剤などを調合した合成壁や塩化ビニールに取って代わられました。
そんな中、下地から天然素材だけで施工することができないかと考案されたのがこのホタテ壁です。廃材であった「ホタテ貝」の貝殻を利用した循環型リサイクル壁材のこの壁は、消臭効果に優れており、ホルムアルデヒド、化学物質等を吸着し、放出しません。火災による有害ガスの発生もありません。

柿渋(かきしぶ)

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近年、化学製品の氾濫する中、一方では天然物志向が強く要望され、柿渋の存在が再び注目されています。薬品としての作用は高血圧予防、二日酔いの防止、やけど、切り傷、発がん抑制作用など効用があります。
また、柿渋タンニンを利用して、化粧品素材、醗酵食品の除タンパク材、重金属の吸着剤、アルカロイドの吸着剤として天然柿渋が実用化されています。柿渋は化学物質を含まず、また生成に化学物質を一切使用しませんので地球環境に優しい天然塗料です。

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