セカンドハウスをWBで


夢のセカンドハウス

夢のセカンドハウス

最近セカンドハウスを建てる人が多いと聞く。沖縄へ行ったときもたくさん見かけた。5月に住宅改修に行った近江舞子の比良山の麓にもたくさん建っていた。現在、建築中のモデルハウスも、セカンドハウスである。

気分転換したり、避暑であったり、リゾートで過ごす旅行の一部であったりと、そこで一時的に暮らすのが目的だ。しかし、問題もある。普段は留守になっていることが多いので、家が湿気て、傷みやすいことだ。
例えば、誰でも経験あると思うが、ふつうの家でも、長い間留守にすると、玄関入ったとたん、カビくさいニオイがぷーんとすることがある。今風だと、こんな時抗菌スプレーでシュッシュと解消するのかもしれないが、これは解決したことになっていない。カビの菌は死んでも、湿気は取れていないし、カビの死骸ははそのままである。
それが嫌なので、旅行中はずっとエアコンをかけっぱなしにする人も多いと聞く。最近の家は24時間換気なので安心だという人もいるが、外が雨なら、わざわざ湿気を家の中に取り込んでいるので、とてもおすすめできない。それを一気に解消するのが通気断熱のWB工法である。
自然対流を利用して、通風し、形状記憶合金が温度を感知して換気口を開閉する。それが部屋の中も外も、壁体内も。これが呼吸する家と言われる所以である。しかも、電気設備を使わないから、ブレーカーはOFFで良いのだ。
普段は留守で締め切りのことが多いセカンドハウス。戸締まりをしたままで部屋の空気を入れ換えてくれるWBの家は、セカンドハウスのスタンダードと言えるだろう。

 

 

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