古民家リフォーム1「足軽屋敷」


 

外観

外観

江戸時代に建ったという彦根市芹橋の足軽屋敷、本当に古いです。川の端ということもあり、地面も良く湿気たのでしょうか、家屋の痛みも激しいです。柱もほとんど腐ってぼろぼろなので、どのように直したらよいのか途方に暮れるところです。古いながら、間取りもおもしろく、江戸時代の生活が忍ばれて、なかなか、興味深いのですが、進入路が狭くて、新築の許可も下りないのではないでしょうか。(かろうじて、軽自動車は入る。)

道は狭いのですが、各家の敷地は結構広いです。足軽と言えば、武士の中では下っ端の方なのに彼らの住まいが結構良かったのは、彦根藩の裕福性を物語る。と町づくり団体「セリ組」で活躍される渡辺師範が説明して下さいました。

古い日本家屋としてとても気に入った。とおっしゃるパキスタン在住のお施主様のお嬢さんの希望で出来るだけ雰囲気を壊さぬように、直す事になりました。

さて、どうなることやら。

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