日本間を洋室に


 

改造前

改造前

改造後

改造後

 

最近よくある工事なのですが、和室を洋室に改造して欲しいと言う要望です。従来、寝室は、畳の上に布団を敷くというのがふつうでしたが、今は、ベッドで寝る人がほとんどなので、畳が不具合らしいのです。家具を引きずって畳が痛んだり、ベッドの足が重みでへっこんだりと確かに、今の生活様式から、畳が邪魔者になっている感は否めません。

そんななか、畳の変わりに床を板張りにするだけで、一応、洋室となるわけです。あと、ふすまを水墨画から無地の模様に張り替えれば完璧です。これが一番お手軽リフォームです。

それでも、隣の畳の座敷から入ってくると、床が冷たいので、通常は、ここで、スリッパを履くことになります。でも、バリヤフリーで、床に段差がないと、スリッパも違和感があります。そこで、当社自慢のクルミのフロアーを張ることになりました。これの良いところは、柔らかからず、堅からず、冷たからずなのです。この絶妙感は体験するしかないのですが、裸足で歩くのにちょうどいいといっておきましょう。

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