畑の小屋の棟上げ
私の父(ムラヤマコウムテン創業者)はもうすぐ、85歳になる。仕事の方はもう10年ぐらい前に引退しているが、まだ元気で健在である。普段は絵を描いたり、畑仕事をしたり、何か小物(絵の額とか、掛け軸の箱とか)をつくったりしている。夏頃から、何か、古い木を探して、作業をしていると思ったら、畑の小屋を造っていた。秋の押し詰まったある日、それは建てられた。会社に勤めていると、引退した後は、もう余生でしかないが、大工は健康でさえいれば、いつまでも、関連した何かが出来るかもしれない。楽しい限りである。
秋晴れの良い日に
完成写真雪が降りました