日本の家屋にもなじむ

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WB工法も、薪ストーブも電気を使わない。

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究極のアイテムか

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最近、薪ストーブの人気が高まっている。昨年の、石油の異常高騰が、いっそうの拍車をかけた所為も有ろうが、それでも、数年前から徐々に、普及し始め、今日に至っている。滋賀県で言えば、マックスウッドの廻渕享治さんがそれまでなかったストーブ屋という職業を、脱サラして始めたのがきっかけで、正しい薪ストーブ生活というスタイルが確立したように思う。かつては、日本の民家の暖房装置は、いろりや、火鉢、竈(かまど)といった、原始的な設備であった。竪穴式住居時代から、さほど、工夫もされず、家の構造自体が煙を抜く煙突状態で、維持されてきた。二千年以上この状況が続いた後、わずか、100年ほど前から、石炭や石油に頼る生活が始まったのである。石油に変わるわずかの間に日本にも、薪ストーブ時代があった。しかしそれは効率も悪く、煙突の状態によっては家の中が息も出来ないほどの煙状態になったので、早い内に廃れてしまったといえるだろう。

それだけに、薪ストーブというのは我々にとって、結構なじみが深い。しかし深いだけに、かつてのストーブをイメージしやすい。最新の薪ストーブは、よく似て異なるもの、と考えて取り組まなければ、間違いが起こりやすいので、注意が必要である。かつてのストーブと最新の輸入ストーブとには、扇風機とエアコンぐらいの差があるといえばわかりやすいだろうか。

最近、東近江にも「薪遊庭」(まきゆうてぇー)という本格的薪屋さんが出来て、ストーブは買っても燃料が調達できないという人のためにも、心強い味方が出来た。

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