キャンプシュワブ
沖縄北部の道をずっと走って、(ほとんど山ばっかりで、海岸線沿いにみちがついている。)車を止めるようなところもなく、米軍演習場があるせいか、車のナビも効かず、心細い気持ちになって、やっと、民家のある、人心地のつくところについた。すばらしく綺麗な川が流れ、風景もとても綺麗、山を出てきたモノにとってはそこはまさに桃源郷のような村、思わず車を止めて、しばらく休憩した。地図を見ると、そこは、このごろ何かと有名なキャンプシュワブのある大浦湾であった。
改めて、沖縄本島の、一番良いところはみんな、米軍の施設があるなあと思う。綺麗な自然は残したい。しかし、完全な自然の中では、人は住みにくい。適度な文明もありながらの、美しい環境というのはなかなか両立難しい。たまに訪れて、とやかく言うのは簡単だ。でも何も言えなかった状況から、なにか変化を望めそうな今の状況は,チャンスだと思う。結果、最悪でも、今よりは良い状態になることを望む。国も地元も慎重に事を運んで欲しいと願うばかりだ。
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