ドイツ通信16「私は木の家です?」


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ch bin ein Holzhaus

 

 私の家の近くに「Ich bin ein Holzuhaus」の垂れ幕を見かけて気になっていました。『私は木造家屋(木の家)です』ということです。

 

ようやく近づいて見る事ができました・・。親方へのいい報告題材になるぞ・・と喜び勇んで出かけたのですが・・・。

 

1)建物は建設済みのようで既に住人が居ります。中を見せてもらう事は不可能。でも覗いた感じでは普通の家と変わらず。

 

2)この家の特徴を記した張り紙がありましたが、ただでさえも私には馴染みの無い言葉・・それがしかもドイツ語で記載されているという事で、想像力も及ばず・・。

 

→よってこの木の家について分かった事は本当に少しなのです。

 

 まず、木の家の“売り”が「世代を越えて住める家」だということです。丈夫で長持ちする家、ということです。そして防火機能に優れているとのことです。模型の写真もありましたが、なるほど、支柱など枠組みが「木」ということなのでしょうか。なぜなら、この家をみても木造であることが想像できないからです。

 

 でも、「木の家」であることが最大の特徴になるということは、ドイツの家はたいていが「木」でないことになります。レンガかコンクリート、ってことですよね?古い建物だと、明らかにレンガが積まれて壁ができていることが分かる家もありますし・・。

 

 でも日本の気候よりヨーロッパの方が木造に適しているように思うし、木材が取れない地域でもないのに、主流がレンガやコンクリートなのはなぜなのでしょう?量産するのに適していたから?

 

 今回は分からない事だらけの報告です。

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